(FAQ630)
ツノのスイミングフック2
ツノのスイミングフックには、伊勢アマ等の餌釣りのハリに、
ケブラー等ダクロン系の幹糸をフライタイイングの要領で巻いたものを使用します。
このケブラー等の幹糸には、ある程度太めの腰のある糸を使いますが、
これは強度のためではなく、あくまでツノのアクションのためです。
この糸がくねくねと屈曲することにより、ルアーの動きがぬるぬるとして生命感が宿ります。
ところでフックのサイズは、スプーンのブランクが大きくなるに従って、
それに合わせて段階的に大きくする必要がありますね。
これをサイワッシュフック等の全身が金属のフックでやってしまうと、軸が漸次太くなる
大きなフックでは重すぎてしまい、特に軽量なツノとのバランスが悪くなる場合があります。
これに対しスイミングフックは、シャンクに相当する部分が幹糸で構成されるので、
フックの重さで尻下がりならず、重量的にもバランスがとれるのです。
しかも、使い捨ての餌釣りの釣り針なので、針先は極めて鋭いというメリットもあります。
スイミングフックは、フライタイイングの要領で極めて簡単に作ることができます。
このとき釣り針のサイズを選び、さらに幹糸の太さや長さを調節することにより、
ツノのサイズや長さ、円弧などにベストなスイミングフックを制作することができます。
ツノの性能を最大限に発揮させるのは、実はあなたかも知れませんね。
下のシングルフックは、40㎜前後の小さめのツノに使います。