(FAQ329)
琵琶湖へのいざない4
さて、トレースラインを書いてしまえば、残るはルアーのみです。

ルアーを曳く速度は3~4km/h。遅めが良いようですが、ルアーがアクションしないような遅い速度は論外です。
逆に言えば、遅めでも動くルアーを選択し、そのルアーが最も効果的な泳ぎをする速度を選択することがベストです。

ビワマスは群れをなす回遊魚なので、ドジャーを使うことがほとんどです。
ドジャーは、ジェンセン・ドジャーの00番か000番。
これに、シーガー2.5号か2号のリーダーを介してルアーを付けます。
このリーダーの長さは、基本は50㎝前後ですが、長くしたり短くしたりもします。

そして、ルアー。
5月後半以降の夏場はどのサイズでも食いますが、総じて小さめのルアーが当たり外れがないでしょうか。
これは、ドジャーを使うことにもよるのですが・・・
ドジャーをはずして、90mm以上のルアーを使うこともあります。

安定し圧倒的に強いのが、夜光貝MidgeTroll・タトゥー赤系(クリアオレンジや蛍光赤)の40㎜前後。
この場合、45㎜などの大き目のものより、むしろ小さめの35mm~40㎜が良かったりします。

他に、夜光貝キビナゴ筋、日本アワビ超トラ目、日本アワビ耳部本耳、パウアシェル、メキシコアワビ、白蝶貝、黒蝶貝、高瀬貝、
ピンクマッセル、Hybrid各種、牛角、ドールシープ、牙系、TrollingSpinner。

こう書いてしまえば、すべてのルアーになってしまいますね。
意外性を含めて特筆すれば、夜光貝キビナゴ筋、日本アワビ耳部本耳、白蝶貝、ピンクマッセル、TrollingSpinnerが安定してよく釣れるでしょうか。
また、遅めに曳くので、円弧のきつい形状、またはカップを深く掘った形状のものが良い動きをします。

皆さん、買ってくださいね。

上段左から右に、夜光貝MidgeTroll、ピンクマッセル、パウアシェル、白蝶貝。

上段左から右に、夜光貝キビナゴ筋、日本アワビ耳部本耳、老成インド牛、TrollingSpinnerパウアシェル。

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