(FAQ301)
釣る方法

さて、前回の琵琶湖はほぼ1年ぶりの釣行でした。

さらに、年に2、3回しか行かない私が、週に何度も釣りに出ている多数のプロガイドを差し置いて竿頭になりました。
借りるボートも初めてなら、ポイントも初めて。さらに、魚探もGPSも満足に使えない状況で。
もちろんラッキーな面もありますが、理由もありますので下記に記したいと思います。

①人がほとんどやらないポイントを湖沼図を見て探し当てることができた。
②製作して準備したものも含め、ルアーのセレクトが見事に当たった。
③強いサーモクラインを見つけることができ、夏のシーズナルパターンをいち早く知ることができた。

①について。
人がやっていない場所を釣ることは、圧倒的に有利な条件となります。
魚が多い上にすれていない。思い通りのトレースラインを取れるなど、その恩恵は計り知れないものがあります。
渓流釣りを考えればよくわかりますが、人が来ることのない谷奥で常に自分が先行者であるような思い通りの釣りをすることができます。
これは、未知/未開拓のダム湖などにも通ずる話で、人がやっていない場所を発見することは非常に大切なことです。

②について。
食いが渋いと聞いていたので、それなりのルアーを製作し準備していました。
また、最新のルアーの傾向を出港前に聞くことができました。
小さめで良く動くルアー。アワビよりは夜光貝(当日は濁りもあったため)。
迷うことなく夜光貝のMidgeTroll・タトゥーUV蛍光赤をチョイスすることができました。
そして、この日はルアーの交換はほとんどありませんでした。

③について。
安定した強いサーモクラインを見つけられると、タナ取りが非常に楽になります。
魚はサーモクラインの真下にいるので、その少し上を流せばよいからです。
これも出港直前に聞いたタナと一致したので、深さに対する迷いがなく、縦方向の展開の組み立てが著しく容易になりました。

①と③についてはなかなか思い通りにはいきませんが、②のルアーのセレクトについては常に心がけることができます。
その場その時に応じたルアーの準備はいつも怠りなく。

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