(FAQ290)
遅曳きと速曳き
例えば、琵琶湖。
ドジャーが必須で、ロッドは4本以上出すことが多いです。
ビワマスの群れの中を時間をかけてルアーを流したいので、3キロ前後の遅曳きになります。
多くの仕掛けで同時ヒットを狙うところは、ヒメマス釣りに似ているでしょうか。
このときのルアーとしては、動きの良いMidgeTroll や、
裏側にカップがある低速に適したシェルスプーンを使用します。
これに対し、例えば銀山湖。
イワナやサクラマス狙いで、かなりの速曳きすることがあります。
速曳きは、移動速度を上げてポイントを効率的に攻めることができます。
また、ルアーを限界速度で曳くことにより、
その動きをイレギュラーにしてリアクションバイトを誘うメリットもあります。
ドジャーを使用しないので、7、80mm~100mm以上の大き目のシェルスプーンを使用します。
ウイングスリムとドルフィンシルエット。
動きが派手にもかかわらず、このような高速に強いシェルスプーンが適しています。
ウイングスリム。ど派手なウォブリングをする上に、最も高速の曳きに対応するルアーです。
ドルフィンシルエット。高速の曳きに対応する上に、最も激しいウォブリングをするルアーです。