(FAQ620)
夏こそダウンリガー
地域により前後しますが、5月の後半から気温が上昇し、
それに伴い湖水の温度も上がり始めます。
湖水の温度上昇は表層から徐々に始まりますが、
比較的深い位置にある冷水塊まで達するとこの冷水塊とせめぎ合い、
ここにサーモクラインと呼ばれる水温躍層が形成されます。
トラウトはこのサーモクラインに集中するので、夏場は
ここを曳けば無駄なく大釣りをすることができるのです。
しかし、サーモクラインは水深15~20mにできることが多く、
レッドコアラインでは10色出しても届きません。
レッドコアラインがスペック通りに沈むのは5色くらいまでで、
通常のものでは10色出しでも10mも沈まないからです。
そこでダウンリガー。
15mや20m、30mであろうが、どんな深さであろうとルアーを
自在に沈めて曳くことができます。
しかも、魚がヒットすると自動的にリリースクリップからラインが外れるため、
あとはキャスティングタックルと同じように魚とのファイトをダイレクトに
楽しむことができるのです。
加えて仕掛けのセッティングも早く、
10秒もあればサーモクラインの深さにルアーを沈めることができるのです。
北米では、シーズンを通じてレッドコアラインよりも
むしろダウンリガーを多用するくらいです。
レンタルボートでも容易に取付可能なクランプ付属のダウンリガー。

ダウンリガーによる夏場のビワマスの大釣り。