(FAQ81)
ルアーアクションの実釣調節

最近では、ダウンリガーのウェイトボールに装着した水中ビデオで
トラウトの実際のチェイスを見ることができます。

例えば、http://www.youtube.com/watch?v=-b9joPVCH9g

このような映像で、ドジャーに引き回されるルアーについて行けずに、
食い損ねているトラウトをよく見かけます。

一般的に、ドジャーのリーダーを短めにした方が、ルアーの動きをより派手にして目立たせたり、
不規則でトリッキーな動きを与えたりすることができます。

しかし、先日の琵琶湖のフィールドテストのように、トラウトが完全に「食い」の状態にあるときには、
トラウトのミスバイトを避けるために、あえてドジャーリーダーを長めにしてルアーの引き回しを緩くし、
トラウトが咥えやすい状態にした方が良い場合もあるようです。

特に、中小型がスレでかかるようなときには・・・
これら小さめのトラウトは俊敏でルアーの引き回しについてこれますが、
60㎝を超えるような大型は小回りがきかないので、チェイスはあってもバイトには至らない。

このようなときは、前記のようにドジャーリーダーを長めにしたり、ボート速度をデッドスローにしたり、
ボートを一時的に止めたりして、ルアーアクションをわざと殺し気味にするのも良いかと思います。

小型がスレでかかるようなときには・・・

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