(FAQ57)
ネコとルアー

ネコがラパラのクランクベイトにヒットしたくだりは「●●につける薬」に書きましたが、
ネコのハンティングは実はルアーの動きを考える上でかなり参考になるのです。

写真の猫じゃらしは、本来は外に出てしまったネコを回収するための道具なのですが、
視認性の高い蛍光オレンジで、ネコ心をそそるように紐先をケバ立たせています。
室内でこれを振っていると、ネコの反応がブラックバスのそれと非常によく似ているのがわかります。

紐の先端を様々な障害物にからませながら移動させる。
このときも障害物の角(カド)が重要で、またストップ&ゴーを基本に紐を変則的に動かします。

あまり激しく動かしすぎるとついてきません。
停止させてポーズ、「ぬうっ怪しい」と考えさせるのも重要です。

軽めのトルクがよく、重く強い動きは今ひとつです。
ひょいひょいと、なめているような動きで、むかつかせるのも効果的。
部屋は暗めの方が良く、温度的にも暖かい方が活性は高まります。

ネコの気まぐれな性質も魚と共通する部分があるようです。
最初はのってこなくても、そそる動きや音でテンションを高めたり、色を変え、
あるいは違う猫じゃらしにローテーションすることでヒット率を高めることも可能です。

ストラクチャーを直撃してみました

池原のキャンプ場
池原ダムのアーチの下に快適なキャンプ場があるのをご存じでしょうか。
きなりの郷というところですが、先日そこにキャンプに行ってきました。
http://www.kinarinosato.net/

私はキャンプをよくしますが、キャンプ場を使うことはほとんどありません。
その理由は、高いお金を払って規則に縛られたり、たき火ができなかったり、
狭く混み合っていたりするからです。
そんなところより、河原や林道の空き地の方が遙かに快適です。

実は、この日も上北山村の奥地でキャンプを予定していました。
しかし、当日は雨模様で気温も低く、春にもお世話になった、
きなりの郷に行くことにしました。

きなりの郷は、池原ダムアーチ下の広大な敷地を利用して、サッカーグラウンドやテニスコート、温泉、
そしてキャンプ場などがあります。シーズンには花見客や温泉客、スポーツ合宿などで賑わうようです。

しかし、一番奥にあるキャンプ場を知る人はかなり少ないでしょう。
案の定、当日は完全に貸し切り状態でした。
(まあ、平日の雨降りの日にわざわざ来る人も少ないでしょうが)

池原は大峰大台山脈・大台ヶ原(注1)の麓に位置し、かなりの野性が残る貴重なところです。
このキャンプ場でも、きつねや猿を見かけたりします。
しかし、きれいな炊事場やトイレがあり、大きな屋根の施設にはテーブルも用意されています。
徒歩圏に温泉「きなりの湯」もあり、実に快適です。

広大なキャンプ場を独占して、一人約500円。薪は一束300円。温泉は割引で400円。
マウンテンバイクのレンタルもあります。
一度行かれて見ることをお勧めします。諸般の事情により、お早めに是非!
(注1)日本オオカミの最後の生息地で、植物相も特異な神秘的なところです。

メニューは猪鍋、超おいしい!

広く快適な松林のテン場

PEのデンタルフロス
最近かなり優れものの糸ヨージを見つけました。
フロスの糸部分がPEラインでできているのです。

これまでいろんな製品を使ってみましたが、歯のエッジにこすれてフロスが直ぐに切れてしまいました。
かつては一周するのに4本は必要でしたが、この新しいPEフロスは全く大丈夫です。
しかも、PEなのですべりが良く、また歯当たりも非常にソフトです。
ナイロンとPEの差を痛感しました。

近くのオークワというスーパーで売っていて、そこがプロデュースして製作しているようです。
価格も50本入りで400円くらい、従来品と同じです。
オークワは和歌山発のスーパーなので、関東方面にお住まいの方は近くにはないでしょう。
ご希望の方がおられましたら、実費でお送りいたします。

歯当たりもソフトなのに、とにかく切れません

泉陽同窓会
オリンピックの開催年には高校の同窓会があります。
泉陽高校という堺の学校で与謝野晶子を輩出し、
卒業生には橋田壽賀子や沢口靖子各氏らがおられます。

先日出席させていただきましたが、今計算してみたら卒業してから35年もたっていました。
私の近況報告は、
「4年前に早くもリタイヤして、今はハンドメイドルアーの工房をしています。 
一応代表なので偉そうにしておりますが、部下はネコ1匹です」でした。

パウアシェル・ジュエリーグレード

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