(FAQ53)
湖流の話
例えば琵琶湖。
この湖には常に一定の方向に流れる還流と呼ばれる流れがあります。

下記のリンク先をご覧ください。
http://www.env.go.jp/council/09water/y0910-14/mat03-6.pdf

安曇川以北の北エリアには、反時計回りの第1 還流があります。
また、安曇川から南の中エリアには、時計回りの第2 還流があります。
そして、中エリア以南の南エリアには、反時計回りの第3 還流があります。

これら環流は、それに伴う沈降流や湧昇流等を生みます。
また、風による吹送流、水温躍層、沿岸流、対流(密度流)等が複雑に加わり湖流となって現れるそうです。

さて、レイクトローリングでは、まず定勢の還流を知っておくことが重要でしょう。
例えば、今年は大雨が降ったりして河川から濁った水が入ることが多くありました。
この濁り水が湖に入ったときにどっち側に行くのか知りたいところですが、還流を憶えていれば、濁り水のエリアを予想してこれを容易に避けることができます。

一方、定流ともいえるこの還流に対し、吹送流や水温躍層、沿岸流、対流等がさらに加わることは前記したとおりです。
これらの間接的なファクターは季節や天候によっても変化し、その日の釣りのコンディションに大きく影響すると思われます。

すなわち、還流に間接的なファクターを加味し、その日の湖流を読むことができれば、魚の群れの位置をパターン化して予測できるのではないでしょうか。

なお、二枚潮にも当然注意が必要です。
このように湖流を知れば、ルアーの対流速度とGPS速度が大きく異なるのもよく理解できますね。
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沖に見える竹生島。その周囲に網入れはないという・・・

湖流の話2
琵琶湖に湖流があるという話を書きました。
その湖流には定流である還流と、それに絡む副次的な流れがあると。

ところで、この間の台風は強い風を伴いましたね。
このような風は吹送流として、湖面を強く攪拌します。

台風は当然強い雨も降らせるので、湖水より冷たい雨水は沈降流を生み、上記の吹送流とともに湖を縦に攪拌する
湧昇流を生みます。

湖北は100メートルくらいの水深が有り、そこには冷水塊が溜まっています。
沈降流や湧昇流が届くほど深く攪拌されると、この冷水塊にも流れが作用することがあります。

さて、琵琶湖は歴史が深く、湖底には様々なものが沈んでいます。
上記のように冷水塊に流れが及ぶと、温度変化も加わって湖底のものが浮上することがあります。

聞くところによれば、戦国時代のアンティークな土左衛門も浮上することがあるそうです。

19フィート40馬力の和船。久しぶりに前ハンドルに乗りました。

秋の琵琶湖
このシーズン最後の琵琶湖に、キャンプを兼ねてフィールドテストに行ってきました。
今回借りたボートは、40馬力19フィートの和船。(1人だと15000円と多少安い。)

細い船体に40馬力の船外機は速く、長距離の移動もあっという間です。
あらためて、船の性能がレイクトローリングの釣果に大きくものをいうのがわかりました。

この秋は食いが渋いと聞いていましたが、ようやく完成したロッド、I'zShellCraft The FIRSTは良く曲がり、しなやかなアクションでビワマスを取り込んでくれました。

しかし、ダウンリガーのウェイトボールを2個とも落としてしまいました。
何もしていないのにケーブル切れ。

昔、竹生島の岩で擦ったダメージが残っていたのでしょう。
もう1基のケーブルはスリーブの抜けによるものでした。
自分で修理したときに使ったスリーブが石鯛用であったのを思い出しました。

穏やかに見えますが、実は結構な流れがあります