(FAQ444)
シェルスプーンのメンテナンス

例えば、琵琶湖の湖水はアルカリ性で、シェルスプーンの表面が白くなりがちです。
他の湖でも、酸性などのPhによっては、同じことになります。

その対策として、セルロースセメント等の樹脂でコーティングする人も多いですが、
私は、この樹脂コーティングに対しては否定的に考えるところが多分にあります。

なぜなら、いずれこの樹脂コーティングがはげ落ちてくるからです。
シェルスプーン全体の樹脂がきれいに剥ければ良いのですが、
部分的にはげ落ちて汚く、始末に困ります。

では、磨き上げのシェルスプーンで、水質による表面の白濁にどう対処するか。
レイクトローリングをしている最中は、仕掛けをピックアップしたときに、
濡れたままのシェルスプーンを、
例えば親指と人差し指の腹で挟んで数回擦れば良いのです。

一方、家に帰った時など、乾いて白くなっている場合は、
金属磨きのピカールを布に付けて擦れば、元通りきれいになります。

また、ピカールよりも一段強力な研磨剤もあります。

釣り場では濡れたまま指の腹などで擦ります。
家でのメンテナンスは、研磨剤が便利です。

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