(FAQ429)
夏のレイクトローリング
ご存知の方も多いでしょうが、そうでない方もおられるようなので
説明したいと思います。

夏場は10~20mの深さにサーモクライン(水温躍層)ができます。
サーモクラインとは、夏にかけ水温が上昇した表水層と、
水温が低いままの下水層との間にできる境界のことです。

冷水を好むトラウト類は、このサーモクラインの下につきます。
すなわち、夏場はこのサーモクラインに魚が集中するので、
例えば、広い琵琶湖などではかえって釣りやすくなります。

ただ、サーモクラインは10m以深にできるため、レッドコアラインでは巻き出しや
巻き取りに長い時間がかかります。
15mや20m付近にサーモクラインができると、ルアーが届かないこともあります。

このようなときは、ダウンリガーが手返しも速く、大きな威力を発揮します。

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