(FAQ426)
超デッドスローのルアー
フローターにエレクトリックモーターをつけて、レイクトローリングを
しているというお便りを北海道からいただきました。

40lbのエレクトリックモーターで、時速1.8kmくらいで、
フライ(ストリーマ)やルアーを曳くそうです。
それ以上の速度を出すと、バッテリーの消費が激しく短時間しかもたないとのこと。
また、この速度でも十分な釣果があるので、
低速でもちゃんと泳ぐルアーを使えば問題ないそうです。

さて、この方から、ヒメトロに近い時速1.8kmで泳ぐルアーのリクエストをいただきました。
幅の広いスプーンが良いとのことでしたが、
現行品でも、超デッドスローに対応しうるルアーはあるのです。

50~35㎜の小さめのシェルスプーン。
50㎜クラスであれば、例えば断面V字のような深いカップを持っているもの。
あるいは、頭が幅広い逆曳やウイング系のもの。
ヒメマスカイトやTrollingSpinnerも良いと思います。
また、ツノは比重が小さいので、これも遅い曳きでアクションします。

原貝の凹凸を利用して、断面V字状にカットした日本アワビ超トラ目50㎜

原貝の形状と厚みを利用するとともに、裏を深く削り込んで
深いカップを持たせた夜光貝キビナゴ筋50㎜

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