(FAQ410)
夜光貝MidgeTroll 2

さて、「小さなルアーは小さなサクラマス(チビザクラ)ばかり来る」というお便りをいただくことがあります。
しかし、私の経験からいうと少し違っているようです。

3月など早春のダム湖の話です。
明け方から流すと、最初はチビザクラがよくかかります。
これは水温が低くて(例えば表層2、3度)、大きなサクラマスの活性がまだ上がっていないからだと思います。

そのうち、チビ以外のサクラマスの活性が上がってきて、50㎝前後の大きなサクラマスが釣れ出します。

この大きなサクラマスのヒットタイムが過ぎると、今度は岩魚が釣れだすことが多いように思います。

チビザクラは最も小回りが利き、また大型魚が怖いので、
フィールドコンディションの悪い低水温時でも活発に捕食活動をするようです。

一方、大きなサクラマスは、このダム湖では最も優位な位置づけのようで、
最も良いフィールドコンディションにフィーディングタイムを持っているようです。

また、岩魚は、遊泳能力や群れの力でサクラマスに劣るため、
サクラマスの活性が沈静した後で、フィーディングに入るように思います。

昔、私が66㎝の岩魚を釣った時の話をします。
その時は、昼過ぎから釣りを始め、45センチくらいのサクラマスを2本釣った後は、アタリが渋くなりました。
20㎝くらいのサクラマスが2本かかったので、もう止めようと思っていたところ、件の大きな岩魚がヒットしました。
確か、15時前だったと思います。

上記と朝夕は逆になりますが、
魚の大きさや魚種による、フィーディングの優位性の証明にはなるのではないでしょうか。

このように、「小さなルアーは小さなサクラマスばかり来る」というのは、
はたしてフィールドが異なるとしても、やはり違うと私は思うのです。

どのフィールドでも必ず私は使います。信頼性NO.1のルアー、MidgeTrollタトゥーUV蛍光赤。

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