(FAQ408)
薄過ぎるシェルスプーン
琵琶湖ガイドの中には、シェルスプーンを極力薄くすることをよく言われる方がいます。

確かに薄いシェルスプーンの方が軽いので、微妙な水流の変化に対応し、
イレギュラーなアクションを醸し出すのに好適かもしれません。

特に、ヒメトロに近いような遅い速度で曳き、
やはりヒメマス用に近い30~50mm前後の小さなシェルスプーンを使用する、
しかも、100%根掛かりの無いような環境ではそうかもしれません。

確かに、ガイド氏のルアーはよく釣れるようです。
しかしそれは、1日の使用に耐えればよい、言わばお客様へのお土産用のシェルスプーン。

金属とは違うので、0.5㎜などというような厚さにするのは無理があります。
サイズが大きくなれば、応力集中により脆弱な箇所も出てきます。

いずれにせよ、極限まで薄くできるのは、寿命や耐久性をあまり考慮せず、
いずれ壊れてもとものコンセプトだからできるのです。

グリーンメキシコのもの凄い色。適度な厚みです

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