(FAQ370)
ウイングスリムのJoint

最近、続けてオーダーをいただいたので、ウイングスリムのJointタイプを書いておきたいと思います。

このルアーは、銀山湖をはじめとするダム湖ではすでにかなりの実績があります。
外道は来ずに、岩魚やサクラマスの大型魚ばかりがヒットするというご報告をいただいています。

さて、ウイングスリムJointは、ヘッドがウイングスリムのジョイントタイプのシェルスプーンです。
ウイングスリムのアクションを受け継ぐ大きなパワーを持っています。

あくまでも細く長いシルエットで、巨大なサイズに作製することができます。
そして、フックを含めた3連結のジョイントとなるので、まさにS字を描くウォブリングで、大きくぐねるように泳ぎます。

同時に、スローから相当な高速曳きにまで対応することができます。
これにより、ビッグベイトのシェルスプーンとして、モンスターを狙うことができます。

一方、テイルは裏向きにできるので、例えば、メキシコの孔雀グリーンを表側に配置することもできます。

あるいは、コンビネーションとして、ヘッド側を夜光貝や白蝶貝、テイル側を日本アワビやパウアシェル、
牛角、タトゥーを入れたシェル等で、様々な組み合わせでジョイントを構成することができます。

日本アワビのウイングスリムJoint、105mm。

夜光貝のウイングスリムJoint、145mm。ヘッド側にタトゥーを入れた方が良いようです。

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