(FAQ357)
レッドコアラインの出し始め

レッドコアライン・タックルで、仕掛けを流し始めるときは注意が必要です。
ドジャー付きならばまだましですが、シェルスプーンやツノをそのままで流し始めるときは、
リールの回転が糸の出る速度を上回って、バックラッシュをすることがあります。

レッドコアラインがバックラッシュすると結構うっとうしいことになり、ほどきにくいうえに、
ほどいているうちにキンクしたりすることもあります。

ベテランの方はすでにご存じでしょうが、
このようなレッドコアラインのバックラッシュを防止する方法を書いておきたいと思います。

①リールのメカニカルブレーキを締め気味にして、スプールの回転にある程度の負荷を与えるようにする。
②ラインの出し始めは、船速を上げる。
③ラインの出し始めは、リールのクリックをオンにする。

①は特に重要で、スプールが回転してもすぐ止まるくらいにメカニカルブレーキを締めておきます。
レッドコアラインは重いので慣性がつきやすく、この慣性でスプールが空回りしないようにするのです。
もちろん、サミングも同時に忘れずにします。

レッドコアラインが水中に1色以上出てしまうと、後はラインが自然に出てくれるようになり、一安心することができます。
習うより慣れよという感じで、慣れてしまえばどうということはないのですが・・・


●がメカニカルブレーキ。このリールは左右についています。

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