(FAQ34)
フィールドテストin池原ダム

池原ダムにフィールドテストに行ってきました。
池原ダムは比較的近いのですが、何と10年ぶりくらいになります。

とぼとスロープから出たのですが、ボート降ろしの順番待ちで、しかも、
ゴムボートだったので、出船が8時になってしまいました。

とりあえず、午前中で4,5匹、バラシ数回で、池原ダムとしてはまあまあの結果でした。
しかし、夜明けくらいに出ていれば、翌日雨の好コンディションだったので、
10匹はいったかもしれませんね。

ルアーは、夜光貝インレイアワビ70mmと、MidgeTroll35mmの夜光貝・彫込蛍光ピンク
テストをすることができ、それらの良い結果を出すことができて良かったです。

リグは、いずれもジェンセンドジャー000番にシェルスプーンをセットしたもので、
レッドコアライン3~4色でした。
夜光貝インレイアワビと、MidgeTroll夜光貝・タトゥーUVカラーは、マジで釣れます

3連スポット夜光貝インレイアワビ71mm

夜光貝MidgeTrollタトゥーUV蛍光赤

連休のフィールドテスト
中部地方にフィールドテストに行ってきました。
前日から雨が降って雪代水が出ており、水温低下の上に濁りが入る悪コンディションでした。
しかし、そんな中でも、濁りに強い夜光貝が力を発揮してくれました。

特に、新製品の彫り込みカラーシリーズ夜光貝MidgeTrollタトゥーUVの蛍光赤やピンク、オレンジなど、
そして、夜光貝SlimFishタトゥーUV蛍光赤系が連続ヒットを出してくれました。

夜光貝MidgeTrollは、原貝の裏ツノ部分を深いカップで削り出した40mm前後の小さなシェルスプーンで、
無垢のシェルに色を彫り込んでいます。
夜光貝の裏ツノ部分は、赤や緑が良く出るとともに、光が良く透過します。

深いカップを持つこのサイズのシェルスプーンは、
非常に小刻みで激しいウォブリングをするので、ドジャーに最適です。
また、プレッシャーの高い芦ノ湖や中禅寺湖などでは、ドジャーなしでそのまま曳いても良いでしょう。
小刻みで激しいウォブリングが、小さなシェルスプーンであっても十分にアピールします。

I'zShellCraft無垢夜光貝MidgeTrollタトゥーUV蛍光ピンク・35mm

同MidgeTrollタトゥー・クリアオレンジ40mm

一方、夜光貝SlimFishは、赤みの強いシェルを地に極細にカットしたもので、
この超スリムボディに、蛍光赤等を彫り込んでいます。
解禁初期の低水温時には、この反応カラーと呼ばれるカラーリングが威力を発揮します。

超スリムボディで、ベイトフィッシュのシルエットを演出するとともに、
大きな円弧のブランクによりド派手なウォブリングをします。
すれたモンスターにも最適です。
ドジャーにも最適で、細身にもかかわらず、ド派手なウォブリングでバイトを誘います。

これらシェルスプーンのペイントは彫り込みによるため剥がれにくく、
使用後の磨き上げも、普通のシェルスプーンと同じように行うことができます。

I'zShellCraft無垢夜光貝SlimFishタトゥーUV蛍光赤・75mm

タトゥーカラーに新色
タトゥーカラーシリーズ(彫り込みカラーシリーズ)にグローカラーを追加しました。
グローカラーは、アメリカやカナダの五大湖で大変流行している色で、
日本語で言えば蓄光色すなわち夜光カラーです。

太陽光を吸収しておいて、水中の暗所で蛍のように光を放ちます。
これは、特に水深10m~20mのディープゾーンに効くでしょう。

夜光塗料は盛り込むように塗膜を厚くする必要があります。
これも彫り込んでペイントするタトゥーカラーシリーズならではの技です。

夜光貝キビナゴ筋・逆曳き
銀山湖では、シェルスプーンの前後を逆にした、逆曳きタイプのものが流行しています。
簡単に言えば、シェルスプーンの前側にフックを付けて逆さに曳くような感じですが、
もう少しシェルスプーンの円弧を深くして、幅も部分的に広くします。

この逆曳きタイプは、サイズも10㎝前後と大きく、頭を振る大きなウォブリングで非常に目立つとともに、
強いウォブリングに伴う強い波動を放ちます。


高速曳きでも回転することなく、ウォブリングの波動で集魚し、大岩魚のバイトを誘います。
岩魚はドジャーを使わないので、このウォブリングの波動による集魚力はかなり効果があります。

昨日、銀山湖の湖山荘さんに納品しましたので、ご覧になれると思います。
とても良く釣れるようです。

夜光貝キビナゴ筋・逆曳き100mm

純白無地系シェルスプーンへのタトゥーペイント
例えば、アワビ系のシェルスプーンにはトラ目や波目の模様があり、ウォブリングにより
これらの模様が細かく貝光をリフレクトし、トラウトの目を非常に効果的に幻惑します。

これに対し、例えば夜光貝や白蝶貝などは、パールホワイトの貝光で非常に強いアピール力がありますが、
シェルのブランクに模様がない分だけ貝光のフラッシュが単調になりがちです。

そこで、I'zShellCraftでは、このような純白無地系シェルスプーンに
タトゥーペイントと称する彫り込みカラーリングを施すことがあります。

すなわち、純白無地系の色調をバックにより映える色模様を演出できるため、
ウォブリングに伴い強烈に変幻するカラーリングをあえてシェルスプーンに付与するのです。

すでに、I'zShellCraftのフィールドテスト、さらには先進のユーザーの方において実証されているのですが、
ここに新たに実施するフィールドテストの結果をご報告したいと思います。(続く)

夜光貝MidgeTrollタトゥー蛍光赤  

夜光貝SlimFishタトゥー蛍光赤

FIELD TEST IN BIWA LAKE
さて、予告していましたフィールドテストを昨日びわ湖にて行いました。

午前中ノーバイトという非常にタフなコンディションでしたが、
昼の12時をすぎた頃から小さなビワマスが釣れ始め、
ヒットルアーやレンジなどのパターンがようやくわかり始めました。

そのような状況の中、12時半をすぎた頃にレッドコア10色の
ムーチングロッドに大きな当たりが出ました。

ホルダーからロッドが抜けないほどのテンションがあり、
ファイトに入ってからも5色まで巻き上げたあたりで激しく走られました。

しかし、穂先が相当柔らかいムーチングロッドを使っていたこともあり、
水面でのバタ付きを防いで無事ランディング。
(ドジャーが必須のトローリングなので、水面で頭を振られるとすぐにばれるのです)
見た目で60㎝オーバーが確認できる太いビワマスでした。

ヒットルアーは、前項で述べたMidgeTrollタトゥー・オレンジの41mm。
リグは、ルーハージェンセンのジェンセンドジャー000番、
ハリスリーダーはシーガー2号50㎝強でした。

当日は非常に食いが渋く、Area&TrollやSlimFishのような小さなシェルスプーンが効果的で、
さらには早引きのリアクションバイト狙いが良かったようです。

タトゥーペイントも非常に効果があり、蛍光赤やオレンジ等の赤系で、
上記63㎝を筆頭に、55㎝、その他10匹を釣ることができました。
これでどうやら、Area&TrollやSlimFish、そしてこれらタトゥーペイントの威力を
さらに加えて実証できたと思います。
(前項の予告後のフィールドテストだったので、当たり前ながらプレッシャーがきつく、非常に疲れました・・・)

ヒットルアーMidgeTroll・タトゥー・オレンジ41mm

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