(FAQ339)
セルロースのコーティング

例えば琵琶湖など、酸やアルカリ性が強い湖水では、
シェルスプーンをコーティングした方がメンテナンスが楽な場合があります。

コーティングはACCEL(アクセル)のセルロースセメントに、3回程度ドブ漬けをしますが、
この時厄介なのがスプリットリングやフックの脱着です。

そこで、脱着が比較的楽なフックとスイベルはシェルスプーンから取り外し、
スプリットリングはつけたままにしてドブ漬けをします。

ドブ漬け1回あたりのセルロースセメントの皮膜は薄いので、
セメントが固まった時点でスプリットリングを回して、アイホールとスプリットリングのバリを取ります。

アイホールには、セルロースセメントとは接着性が低い真鍮のハトメが入れてあるので、
アイホールのバリは、スプリットリングを回せばリングに付いて抜けるはずです。
また、スプリットリングも接着性が低いので、セルロースセメントのバリは爪かラジオペンチでとれると思います。

このようにドブ漬けの度にバリ取りをすれば、3回程度のセルロースセメントのドブ漬けであれば、
何とかスプリットリングを外さずにコーティングができると思います。

スプリットリングを回して、バリをアイから抜きます。

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