(FAQ325)
ダウンリガー・リリースクリップのケーブル長
北米では持ち船がほとんどで、ボートのサイズも大きいです。
このことから、ダウンリガーを巻き上げた際には、
ウェイトボールを手元に引き寄せるリトルーバーと呼ばれる紐のような器具が使用されています。
一方、レンタルボートが多い日本。
リトルーバーを取り付けることもままなりません。
そこで、リリースクリップのケーブル長を、自分の使いよいように長めに自作します。
例えば、Scottyの1050MPであると、ブーム長が約60㎝なので、ケーブル長を80㎝くらいにしておきます。
そうすれば、ウェイトボールは巻き上げた位置に吊り下げたまま、
リリースクリップのみを引っ掛けて手元に回収することができます。
リリースクリップを引っ掛けるに際しては、
先端がフック状になった1メートル程度の細い棒があれば事足ります。
リリースクリップは、ScottyミニパワーグリップPLUSリリースが日本のレイクトローリングに適した硬さでラインを挟みます
回収用ロッド