(FAQ32)
メキシコアワビの裏グリーンは海松の匂い
メキシコアワビ超トラ目裏グリーンは、今、
琵琶湖ビワマスの最もヒット率の高いルアーだと言えます。

この裏のグリーンの部分を削ると、海松と同じ匂いがします。
だからたぶん、裏のグリーン部は海松と同じ光り方をするのだと思います。

あの海松と同じ玉虫色の光を持ち、激しいウォブリングをする。
しかも表側は超トラ目でツウィンクルして光る。
良く釣れるはずですよね。

グリーン部は削ると無くなるので、シェルスプーンの裏面に多少の凹凸は出ますが、
絶対に釣れるメキシコアワビです。

では、どれくらい釣れるかというと、下記のYou Tube の映像をご覧ください。
I'zShellCraftのフィールドテストがご覧いただけます。
http://www.youtube.com/watch?v=H5H_DcTFUaw

I'zShellCraftメキシコアワビ超トラ目裏グリーン

ズル曳き・ボトムタッチトレースの最新テクニック
ズル曳きは、レッドコアラインの先端部を湖底にはわせて曳くことにより、確実に底をとりながら、
湖底に居着いている岩魚やレイクトラウトのレンジにルアーを送り込むテクニックです。

このズル曳きには、通常はフローティングタイプのリップレスミノーが使用されています。
リップレスミノーは、曳いてもあまり潜らないため、根掛かりを防ぐことができるためです。

しかしながら、ローリングアクション主体のリップレスミノーだけしか使用することができないズル曳きは、
ルアーのローテーションがままならず、トラウトのスレを招くという弱点があります。

具体的には、幅広いアクションの、シェルスプーンやリップ付きミノーを使えないか
使いにくいというデメリットがあるのです。

そこで、私は昔、レッドコアラインの先端にフローティングのフライラインを取り付けて、
ズル曳きのようなボトムタッチトレースをしていました。

フライラインは、要らなくなったものを2~3mにカットし、レッドコアラインの先端に取り付けます。
フライラインの先端には、通常のズル曳きのように適当な長さのリーダーを連結し、
シェルスプーン等のルアーを取り付けます。

このようなラインシステムを組むことにより、ライン自体で湖底からルアーを浮かせて曳くことができるようになり、
シンキングとなるシェルスプーンや、曳くと潜るリップ付きミノーをボトムタッチトレースで
容易に使用できるようになる
のです。

このフライラインを用いたボトムタッチトレースのテクニックは、
シェルスプーンをはじめとするあらゆるルアーを使用することができるため、
岩魚やレイクトラウト等の湖底の岩などに定着する居付きの魚に極めて有効なのです。

かつて私はこのリグで多数の岩魚をシェルスプーンで釣っており、
私にとってはトップシークレットで必殺のリグだったのです。

レッドコアラインにフライラインを装着したアンバサダー7000C

I'zShellCraftハートリップミノー105mm
このようなウォブリングの激しいミノーもズル曳きに使用することができる

フィッシングショーOSAKA
実に久しぶりにフィッシングショーに行ってきました。
今年は東京よりも大阪が先でした。

展示は3つの建物で少し狭かったのですが、すごくたくさんの方が来られてすごい熱気でした。

ティムコのトローリングペッパーを見たかったのですが、何と「持ってきていない」とのことでした。
関西にもトローリングスポットはたくさんあるのにねー。
意外に皆さんご存じないようですね。

当日はとても暖かく春の兆しを感じました。
そういえば、もう少しで3月、いよいよ解禁ですね。

I'zShellCraftスピナーヘッドミノー

I'zShellCraftスピナーテイルミノー

私のプロフィール
さて、私は・・・、

1958年7月4日、大阪市生まれ。
堺育ちで泉陽高校を卒業。
関西大学で釣り同好会に入り、ルアー・渓流班に所属する。
3回生で学釣連ルアー大会で準優勝、4回生で同大会優勝。
同大学を卒業後、特許の世界に入る。
特許事務所に勤めながら、山岳渓流の釣りや池原ダムのバスフィッシングから、
さらにレイクトローリングにのめり込む。
全国各地の40以上の湖を釣り歩きながら、
2000年頃から本格的なシェルスプーン造りを開始。
2008年、高給?を捨て勤めをリタイア。

I'zShellCraft ルアー製造の専業となる。

2002年度Good Design Awardノミネート
2005年アメリカのレイクトローリング専門誌 Great Lakes Angler に掲載
2010年シェルスプーンの対角線カットで特許を取得。

よろしくお願いいたします。

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