(FAQ312)
センター・シェルキールのツノ
ツノのルアーは、シェルよりも比重が小さいので、安定したアクションを出すのが難しく回転しやすいという弱点があります。
一方、シェルシートは厚みが0.1mmとはいえ、例えば、シェル張りミノーの浮力を心配するほどの比重があります。
そこで、ツノのセンターにキール状に細くシェルシートを貼ると、シェルの重みで重心が安定しツノが回転しにくくなります。
そして、このシェルキールは、縦筋状に強く光るため、ノギやキビナゴ筋と同じような食わせの効果があります。
また、シェルキールの部分のみ樹脂コーティングし、ウイングの部分は無垢のままです。
なので、水に漬けるとツノ本来の透明感や銀筋が現れ、こちらの食わせの効果も絶大となります。
シェルキール日本アワビ・ブラックダイヤモンド
シェルキール日本アワビ・パール/ピンクヘッド