(FAQ305)
レッドコアラインの結束
レッドコアラインは、鉛芯の周囲をブレイデッドライン(編糸)でカバーした構造になっています。
使用に際しては、リールの下巻糸となるバッキングラインや、ルアー側の先糸となるリーダーと結束する必要があります。
レッドコアラインの端部から10㎝くらい鉛芯を抜き取り、残ったブレイデッドラインでバッキングラインやリーダーと結束します。

さて、このレッドコアラインの結束。極小のスイベルを介して結ぶ方法が教科書的なようですが、はたしてどうなのでしょうか。
私は、このようなスイベルを介してレッドコアラインを結束することは、実際の釣りにおいては全くありません。
その理由は?
①ユニノット2つ(電車結び)で直結する方が早い。
②小さすぎるスイベルは撚り止めとしてほとんど機能しない。
③スイベルが通るときにガイドを痛める(最も重要)

糸撚れはルアーが回転することによって発生します。
特にドジャーを使用していると、巻き取る際にどうしてもドジャーが回転します。
しかし、ルアー側で撚りを取ればよいのです。
スイベルチェーンという、複数のスイベルが数珠のように連になったものがあるので、それを使います。

また、ドジャー無しの場合は、NTなどの良いスイベルをルアーに使用するとともに、
I'zShellCraftのような回転しにくいルアーを使いましょう。

あとは、リーダーにシーガー等の固めのフロロカーボンを使用する。
ドジャーを使う場合は私は4号、ドジャー無しの場合は2.5号を使用しています。

レッドコアライン。私はリーダーやバッキングラインと直結しています。

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