(FAQ291)
車内のつらら
昔々、標高の高い山岳湖で待ち合わせたときの話です。
極寒の3月にもかかわらず、釣れているからと地元の友人を電話で無理やり呼び出しました。
私は車で寝ており、友人とは夜明け前にその場で落ち合うことになっていました。

吹雪く中コンコンというノックの音で目が覚め、窓を開けると、
車内を覗いた彼から、「これつららと違いますの」という声を聴きました。

確かに窓の内側には2~3㎝のつららが数本下がっていました。
シュラフにサバイバルシートをかけていたので熟睡していたのですが、
吐息の水分が氷点下の気温と吹雪く風とで氷結したようでした。

そのときは特に何とも思いませんでしたが、その後は、
車内のつららには一度もお目にかかっておりません。
ちなみに、夜明け後は晴天無風で、好きなだけ釣れたことを記憶しています。

これは別の日のキャンプ。5月の11連休。

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