(FAQ230)
ドジャーとルアー
ドジャーは、テイルを斜めに下げた状態で、時計の振り子のようなアクションをします。
ドジャーの先にはリーダーを介してルアーが付くのですが、このドジャーの振り子アクションによって、
ルアーにはトゥイッチングのような力が作用します。
ドジャーによるトゥイッチングは、強弱をつけてルアーを曳くにとどまらず、
ほとんどルアーを曳かない「間」を時折作る作用もあるようです。
例えば、ベンドがきつすぎて通常の曳きでは回転するルアー。
こんなルアーでも、このドジャーが作る「間」によって、まともな動きをする瞬間があります。
気が狂ったような動きの中で、ルアーが一瞬止まったりまともな動きをしたりする。
これが食いの間となるのか、このパターンが著しく功を奏する日があるようです。
これは、きれいに泳ぐツノです