(FAQ23)
プロショップへの納品

以前から、外国の会社や関東のプロショップから取引のお問い合せがあったりしたのですが、
今回はルアー専門店最大手のPOPEYEショップにお話をいただき納品がきまりました。

毎月10~15個を納めさせていただくのですが、全国33店舗のいずれのお店に振り分けられるかは、
まだ未定です。

とりあえず、本日15個お送りしたので、来週中には店頭に並べていただけると思います。
I'zShellCraftのシェルスプーンを実際に手にとって見ていただけるいい機会だと思っています。

夜光貝キビナゴ筋、夜光貝、アワビ各5本

ネコの涙
この間、ネコがごみ虫の毒ガスに目をやられひどい結膜炎になりました。

動物病院に連れて行って治療中だったのですが、ボロボロ流れる涙顔でブルブルと首を振るため、
その涙が私の目に入り、今度は私が角膜炎になりました。

ネコに2種類、私に3種類の目薬が出され、これらをネコが1日3回、
私が1日5回差さねばならず、まったく往生しました。

ところで、ごみ虫の毒ガス、知ってますか?
ミイデラゴミムシに代表されるごみ虫類が、敵に襲われたときに尻から発射する「イタチの最後っ屁」のようなものです。
発射時の温度は100℃あるそうで、カエルなどはこれで口の中をやけどするそうです。

そういえば、動物病院の女の子に説明するときに、「イタチの最後っ屁」という表現が通じませんでしたネ。
若い娘は動物好きでも知らないのかな。
さびしいですね。

レッドコア10ColorOverのタクティクス(5大湖のカッパーライン5)
カッパーラインのラインシステムについて、基本的な構成はレッドコアラインと同じです。

バッキングライン+カッパーライン+リーダー+ティペットという設定です。
ただし、結束方法はワイヤー系の場合は独特なノットを使用します。

下図はハイワイヤーツイストと言われる結束方法です。
まずワイヤを折り返して小さめのループを作り、
その輪に極小のローリングスイベルを通してからハイワイヤーツイストで結束します。

北米の場合は
SAPROスイベルが一般的なようですが、
日本であれば
NTスイベルの小さいサイズで十分でしょう。
ノット及びスイベルがローラーガイドとレベルワインダーを通過できるサイズであれば
OKで、
このスイベルにバッキングライン、リーダーをそれぞれクリンチノット等で結束します。

ちなみに、カッパーラインの寿命は淡水であれば相当長く使えるようで、
腐食やワイヤーにヒゲが出来ない限り強度的には問題がなく、
10年変えなくても大丈夫、という北米トローラーもいるそうです。

ハイワイヤーツイスト(フィッシングノット辞典/
丸橋英三著/地球丸にもありますから、詳しくはそちらをご参照願います)

大漁旗
POPEYE社長の小栗さんに招待されてレイクトローリングに行ってきました。
釣れました、まったく、非常に、爆発するように。
ボート全体の釣果ですが、65cm,60cm,55cmを頭に20近くヒットしたのではないでしょうか。

ルアーは、いろいろと試していたのですが、最終的にはI'zShellCraftのアワビを中心に使用していただ:き、
上記の結果を達成することができました。

I'zShellCraftのフィールドテストとしても、特にこの水温の高い時期にもかかわらず、
完璧に近い結果を得ることができました。
これはとても大きな収穫です。

POPEYEの卓越した釣りの技術と操船、魚探やダウンリガーの完璧な使いこなし、
優れたボートクルー、加えて猫の目のようにめまぐるしく変わる天候に恵まれて、
ものすごい釣果となってしまいました。
いやー、本当にすごい一日でした。

Big Trout 65cm

レッドコア10ColorOverのタクティクス8(ワイヤーディプシー1)
北米のレイクトローリングで、ディプシーダイバーなど、
潜行方向を左右に調整できる潜行板がダウンリガーと共に
オープンウォータートローリングで頻繁に併用されていることは既に触れた通り
です。
FAQ21
湖底の激しい起伏がある天然湖の岸寄りで根魚を狙ったり、スタンプや立木、流木、
浮遊するゴミなど障害物がある銀山湖タイプのリザーバーで、
浅いレンジを狙って釣りをするような状況では、ディプシーダイバーはその性質上、
根掛かりなどのトラブルが多くなり、あまり有利なタクティクスとは思えません。

一方で、湖底に障害物が少ないなだらかな天然湖において、
水深40m~80m以上の沖側で回遊魚を狙った場合

ディプシーダイバーはボートに特別な装置を据え付け無くても良く、
ボートの幅が無くても手軽に複数の仕掛けを展開でき、
レッドコアラインより短いラインアウト量で中層~深層にルアーを容易に送り込む事が可能で、
さらに釣り味もそれほど悪くならない
など、その真価を発揮するようです。


ところで、沖側の18m超えの深層狙いが有利な状況において、
ダウンリガーと共に深場に狙いを絞ってディプシーダイバーを使用する場合、
ワイヤーディプシーと呼ばれる組み合わせのリグが多用されているようです。


これは、道糸にナイロンモノフィラメントや、ファイアーライン・パワープロなどの
PE系を
用いるのではなく、ライン自体に自重があって且つレッドコアラインよりもかなり細くて水切りがよい、
ワイヤーラインを使用
することにより、ディプシーダイバーの潜行能力をより一層アップ
させる事を狙いとしています。

 Malin製各種ワイヤーライン

ネコの涙2
さて、ネコに虫の毒をうつされて角膜炎になった私は、コンタクトレンズに以前ほど信頼がもてなくなったため、
以前より密かに画策していたレーシックを受けることにしました。
(キャンプでは、2,3日の着けっぱなしは当たり前でしたので)

不安はありましたが手術は無事終わり、日航ホテルで1泊したあと帰宅しました。
手術は思っていたよりも簡単にすみ、夜にはもうかなり見えるようになっていました。
ホテルから見た御堂筋の雨上がりの夜景は感動的に美しかったです。

眼科は、術例数や低価格を売りにしているところではなく、
友人が数年前に受けて今も良好である大阪四つ橋の眼科を選びました。

術後3週間たちましたが、-6.5Dだった視力が今は両眼で1.2くらいあります。
自然やそういう暮らしが好きな私にとって、とりあえず一つ自由を取り戻せた気がします。

キングサーモンではありません

最新式魚探の威力
前回の釣りで私が目の当たりにし衝撃を受けたのは、
LowranceLMS-332Cに映し出されたダウンリガーのウェイトとそれを追う魚でした。

これは何を意味するのかというと、ウェイトが魚探に映るので、
ダウンリガーがブローバックしようがしまいがウェイトの深さは一目瞭然だということです。

ウェイトの深さが確実に分かれば、
探知した魚の深さに合わせて寸分の狂いもなくルアーを送り込むことができるのです。

魚探を見ていると、ウェイトに近づく魚が見え、
「見に来てる来てる、食うぞ食うぞ、それそれ、それ食った!」という感覚でした。
また、見に来た魚が食わなければルアーが悪いということになるので、
ルアーのフィールドテストとしても最適であったのです。

最新の魚探はコンピュータの処理速度が速くなり、探知したものがほぼリアルタイムで画像に出るため、
まるで水中に目があるような感じで水中の事物をとらえることができます。
特にダウンリガーとの組合せは絶妙であり、上記のように実に正確なタナ合わせが可能になるのです。

かつてアメリカでは、2周波魚探の50kHzの広角モードでブローバックしたウェイトを映していたのですが、
最新式の魚探は、200kHzで感度よく魚を探知しながらウェイトも同時に映せるようです。
この世界は日進月歩というものの、最新式魚探の恐るべき威力を見てしまいました。
いや全くすごいものです。

最新装備のtrolling専用トレーラーボート17feet

台風の被害
朝起きたらウグイスとホトトギスが鳴き始めたので台風の峠はすぎたと思った。

もう晴れるかなと思いながら雨戸に手を掛けたとたん茶色い何かが頭に落ちてきた。

実に素早く逃げたので正体は定かではないが、たぶん大きめのアシダカグモである。
この間も巨大なやつを退治したのだ。

殺虫剤をまいたがどこに行ったか分からない。
部屋の中に逃げたかも。

エイリアンのようである・・・

最新式魚探の威力2
さて、さらに魚探に詳しい友人に教わりました。
普通の魚探は200khzくらいの周波数の音波を下に向かって発射し、
跳ね返った反射波を拾って解析し画像に表します。

200khzの周波数は、 画面の解像度やCPUの演算処理が高いカラー魚探高級機だと
相当精密な画像を作り出せますが、反面、探査範囲(指向角)が狭く、
また、深い深度をさぐれないというデメリットがあります。

この弱点を補うために、200khzの音波と同時に50khzの音波を発射する振動子と
2つの反射波から2種類の解析画像を表示できる機能を備えたのが50/200khzの2周波魚探です。

50khzの音波は200khzの音波より指向角が広く、より広い範囲を探査して表示することが可能です。
また、水中深くまで到達して反射波を拾えますが、反面、画像はやや粗くなるようです。

2周波魚探の画面の表示は、合成されるのではなく、それぞれの周波数、
2種類(左右)に分割して画面に表示されます(切り替えボタンで1種類200khzだけ表示とか、
GPSだけ表示とかも可能)。
例えば、画面左側が50khzでの探査画像、右側が200khzという具合です。

そもそも2周波魚探は、深いところから浅い深度までさぐる海のプロの漁業用だったのですが、
米国のダウンリガーフィッシングで新しい使い方で使用されるようになりました。

当時、フルノ582という機種を通じて2周波魚探が流行したのは、広い範囲で探索できる50khzモードでは、
ブローバックしたダウンリガーボールでも映すことが可能であり、
かつ200khzモードでは、細かいベイトフィッシュの精密な探査ができたことによります。
現在は、フルノだけではなく、日本や米国各社が高速処理の2周波魚探を開発し、販売しています。

レッドコア10ColorOverのタクティクス9(ワイヤーディプシー2)
さて、ワイヤーディプシーの続きです。
前項でご紹介したようなローラーガイド仕様の竿を使用する場合は、
リールは日本製で、モンスターキングの強烈な引きにスムーズに対応できる
シルキーなドラグと精密な作り
で高い評価を得つつあるシマノ
TEKOTA600LC
北米で長年の実績と抜群のコストパフォーマンス
を認知さ
れているダイワSG47LCなどの
ラインカンター式のリール
推奨されています。

そのリールに
2040lbのワイヤーを巻きます。
基本的なラインシステムは、例えば、バッキングライン+ワイヤー+ディプシーダイバー+
ラバースナバー+リーダー
という構成になります。


肝心のワイヤーはMalin製の7Strand 20lb40lbがスタンダードとなっているようで、
メーカーいわく、
一般に、ワイヤーラインはワイヤー単独曳いても100tの
ラインアウト量で10ftの沈降深度率を得られる
3.3色で3m)、とのことです。

ラインシステムの詳細については、竿のトップガイドまで通したワイヤーの先端に
スナップスイベルをハイワイヤツイストなどで結束し、スナップ側にディプシーダイバーを装着します。

ディプシーダイバーはオプションで
オーバサリングを装着させて潜行能力を更に上げる事も可能です。
ディプシーダイバーの後ろには
バーと呼ばれる伸縮性のあるショックチューブを付けて、
伸縮がほどんどないワイヤーのショックアブソーバーとして口切れバラシを防ぎ、
その後ろにナイロンあるいはフロロリーダーを4~8フィート、
取り込み時に竿さばきが困らない程度の長さでセットし、先端に好みの擬似餌を結束します。

このように、ワイヤーディプシーの組み合わせリグは、ダウンリガーなど大掛かりなシステムを使用しなくても、
容易に
60ft100ftのミドル~ディープレンジを探れるメリットがあります
また、ダウンリガーと組み合わせて使用した場合、より多くの種類のルアーをディープレンジに送り込んで
探ることが可能となり、ヒット率を上げることが期待出来るようです。

上のチャートは試作段階らしいので、まだ不確定要素も多いらしいが
沈降深度の一つの目安。注目すべきはラインアウト量210ft63m)で
深度が19.2mまで到達すること。なおset on#3はダイアルの位置で、真っ直ぐ
潜行させた場合はさらに効率が上がり74ft22.2m)まで上がるとの由。

梅雨明け
クマゼミが鳴き出したのでもう梅雨明けだ。

久しぶりに門のあたりを掃除していたらアシナガバチの巣があった。
最近彼らは地面に近いところに巣を作るのでついうっかり刺されることがある。

かわいそうだがアースジェットで駆除することにした。
普通はハチが寝ている夜にやるのだが、今朝は20℃くらいで気温が低かったため決行した。

ハチの幼虫は釣りのいい餌になるのだが、さすがに殺虫剤をかけてしまうとダメである。
ハチノコだけを生かして取る何かうまい方法はないだろうか?

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