(FAQ212)
ACCELのセルロースセメント
表面の白濁を防止するために、湖水によっては、
シェルスプーンにコーティングを施した方が良い場合があるようです。
このとき、手軽にコーティングできるのが、
ACCEL(アクセル)のセルロースセメントです。
このセルロースセメントは、ハンクル・ハンドメイドミノー世代の
昔のセルロースセメントとは少し異なります。
昔のセルロースセメントが痩せて硬く固まるのに対し、
一液性ウレタンに近い感じで、僅か柔らかめに固まります。
この柔らかめの特性により、
シェルスプーンの表面から剥離しにくいというメリットが得られるようです。
一液性ウレタンは、経時的に黄変が避けられず、また
ドブ漬けを重ねると、スプーンの縁が盛り上がるというデメリットがあります。
これに対し、ACCELのセルロースセメントは、ドブ漬けを繰り返しても
シェルスプーンの原型はあまりは変わることがなく、
4回ほどのドブ漬けで強固な被膜を得ることができます。
また、セルロースセメントの特性で黄変がしにくく、
クリアな被膜のコーティング層を比較的長く維持できるようです。
コーティングしたピンクマッセル