レイクトローリングのミノー1
(FAQ21)
「このミノー、フローティングかシンキングかわかれへんねん」
「ほな、水に浮かべてみたらええやん」
「そやね、ほなポチャンと。ああ、沈んでいく沈んでいく、どんどんどんどん・・・て、糸結んでへんやん!」
「ほほう、シンキングやったんやな」
「やったんやなやないがな。あんたの言うとおりにしたらルアーなくしてしもたがな。どないしてくれんねん」
「あほう、何言うとんねん。わしは浮かべてみろとは言うたが、沈めてみろとは言うてない」
レイクトローリングのミノー2
さて、レイクトローリングで使用するミノーは、アクション優先の特殊なサスペンドは例外として、フローティングミノーが基本です。

シンキングミノーは、飛距離が出たりカウントダウンができるなど、キャスティングでは有利に機能しますが、
レイクトローリングのようなスピードではアクションをしないことが多く、また、根掛かりもしやすいデメリットがあります。

これに対し、フローティングミノーは、ボディの浮力とリップの潜行力とのせめぎ合いでウォブリングやウィグリングの力を得るため、
デッドスローのようなスピードでも十分にアクションをすることができます。

また、ボートを止めても自らの浮力で浮き上がるため、立木にラインがかまない限り根掛かりしないというメリットもあります。

基本はやはりバルサのRapalaオリジナルのフローティングでしょうか。
マグナムラパラFやシャッドラップシャローも捨てがたいのですが。
http://www.rapala.com/
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ALASKA/ANIAKのサーモンフィッシング
2-1/4" (Size 030 dives to 20 ft.)
3-1/4" (Size 000 dives to 35 ft./with O ring)
4-1/8" (Size 001 dives to 50 ft./with O ring)
4-7/8" (Size 003 dives to 100 ft./with O ring)
Luhr Speed Trolling Speed Indicator

Luhr Jensenからトローリングスピードの計測器が出ていたので紹介します。

本体をボートの側部にマウントし、ワイヤで吊したウェイトボールが対流によって斜めに流されることを利用するもので、
このワイヤの角度が船上の分度器ボードにボートスピードとして表示されます。

ノットとMPHの両方で表示され、風や波の影響を受けにくく、漁探系電子機器よりも正確であるとのことです。

キャッチフレーズは、下記の通りです。
「風や波でボート速度を測定するのが難しくなっても、最適な速度でルアーを引く必要があります。
でも、このSpeed Indicatorを使えば、ルアーのアクションを最大限に引き出すボートスピードを決めるのは簡単です。
ボートスピードを調整するのにたった10分かかるだけで、ルアーをきちんとアクションさせるためにかつて要した
はかり知れない時間からあなたを開放します。」

簡単な作りなので、自作も可能でしょうね。
当時はアンカレジ直行便がなくなっていて、韓国のイーセンで乗り継ぎの旅でしたが、一人でうろうろしながらたどり着くのも面白かったし、
ボロボロのセスナに乗せられたり、アンカレジで2泊、現地アニアックで4泊したりしたのも楽しかったですね。

そういえば、当時のアメリカはテロ対策で警備がとても厳しく、帰りの空港でつかまり、
キーホルダーに付けていたガーバーの小さなナイフを取り上げられました。

しかし、外国の警察官に恐い顔でしかられたのも今ではいい思い出です。

また、アニアックでシェルスプーンを見せると、五大湖周辺から来られていたアメリカ人の方にカタログがほしいと言われ、
帰国してから郵送すると忘れた頃に注文が来てアメリカ初のルアーの販売となりました。

上がPenn209、下がShimanoGT4000である。

レッドコア10色というタフなコンディションで釣り上げた60センチ

レッドコア10ColorOverのタクティクス1

例えば、トラウトの泳層が20mになるなど、一時的又は定常的にレンジが非常に深くなる場合があります。

このようなときは、本来であればダウンリガーが活躍するのですが、日本では普及率が低く、
主に用いられているレッドコアラインで狙うとすれば当然10色以上のラインを出すことになります。

このとき、定番のリール、例えばPenn209やアンバサダー7000を使用していると、10色出せばスプールにはバッキングラインしか残らないため、
巻き径が1センチくらいになってしまいます。

このように巻き径が非常に小さくなる場合、ラインを巻き出すときはまだ何とかなるのですが、巻き取り時には、巻き取り速度がいやになるほど遅くなり、
リーダーを入れると100mくらい出ているラインを回収するのに時間がかかって手返しが非常に悪くなります。

ちなみに、アンバサダー7000だとギヤ比が4.1ありますが、Penn209だとギヤ比が3なのでハンドルを相当速く回さねばならず、疲れるだけでなく、
魚とのファイトのときにはバラさないようにロッドの捌きや操船に気を遣うことになります。
Luhr Jensen Dipsy Diver

Dipsy Diverは潜行板の一種ですが、ボートの後方以外に、右舷側や左舷側に斜めに潜行できるというユニークな特徴を持っています。

Dipsy Diverは、潜行用の円板の下に錘のダイヤルを備えており、この錘のダイヤルを回して重心を変えることにより、
右や左、真っ直ぐというふうに潜行することができます。

しかも、左右の斜め潜行角度は3段階に調整することができ、それぞれの角度に対応する潜行深度のチャートも付属しています。

サイズ毎に潜行能力が決まっており、大きなサイズほど深く潜るようです。
カラーも8色あり、アメリカでは、ダウンリガーとこのDipsy Diverをもちいるのがレイクトローリングの定番です。

例えば、ダウンリガー2基でボートの後方を流し、ボートの左右はDipsy Diverでカバーする。ダウンリガー1基についてロッドを2本出せば、
これだけで6個のルアーをミドルレンジとディープレンジに流すことができます。

さらに、レッドコアラインを左右に出せば、ミドルからシャローレンジまでカバーするロッドが2本増え、ロッド8本出しの完璧なレイクトローリングになります。

これはキャスティングでの結果。CD Rapala Jointである

Borneoの美しいアゲハチョウ

アラスカのサーモン釣行記

5年くらい前になるでしょうか、ちょうどI'zShellCraftを始めたときに釣りだけのための個人旅行をしました。

そのときの釣行記をトレードウィンズという旅行会社のHPに載せていただいているので下記にリンクを貼り付けておきます。
未読の方はどうぞ。
レッドコア10ColorOverのタクティクス2

さて、そこで見つけたのが石鯛用のハイスピードギヤのリールです。
シマノのスピードマスター石鯛GT4000 や海魂EV4000シリーズは、ギヤ比が5.2ある上に十分な糸巻き量があります。

このリールに巻き径が4〜5センチくらいまでバッキングラインを巻き、その上にレッドコアライン100ヤードを巻きます。

そうすれば、レッドコアラインを10色出してもなお、巻き径が少なくとも4センチはあり、しかも、5.2という高いギヤ比があるため、
100mのラインアウトも実にスムースに回収することができます。

私が試したのは、「スピードマスターTANATORU GT4000 石鯛」ですが、カウンターが付いていて便利なのと、
大きすぎないサイズで大きさの割には重さを感じず、また、さすがに日本製で精密であり、スプールやドラグの回転が非常に滑らかです。

レッドコアラインを150ヤード巻くことも可能であり、オープンウォーターにおけるレッドコア10ColorOverのタクティクスとして、
とても有用なリールであると思います。

欲を言えば、レベルワインダーがほしいところですが、その分ラインリリースがスムースです。
クリック音はやや小さめ、カウンターなしの仕様もあるようです。