(FAQ150)
イトウ釣行記

FAQ146でご紹介した話の続きで、5月に北海道にイトウ釣りに行った友人のドキュメントです。
「今回は、目の前を回遊するメータークラスを見たんですが、釣れませんでした。
イトウは50cmクラスを3匹、不本意・・・
ミノーも含めて、すべて、シングルフックに替えているんです。
これが、トレブルフックならもっと釣れてるかも?
アタリは出てもフックアップしないのが何度もありました。
あとは、小型のイワナです。アメマスではありません。

シェルスプーンを流水で使ってダウンストリームで引くと、水圧で浮き上がってしまうので、
ヘッド部分に両面テープでウェイトを付けてます。
いただいたものを1cm×7mmぐらい、1gくらいです(私談・5gくらいまでつけられると思います)。

それなりに流れがあるところでクロスストリームキャストし、下流の沈木に回り込ませたら出てきました。
危険を冒してでっかいのを狙ったんですが、大物は釣れませんでした。

金属スプーンだとたぶん沈木までは回り込まずに着底してしまうと思うので、
そこは、シェルスプーンの比重の軽さが功を奏したんだと思います。

イトウはイワナと同じように、岩や沈木、岸沿の物陰などにへばりついていて、
その近くで捕食するみたいなので、昼間の原野の川ではミノーを岸際に投げて釣り上るスタイルが多いです。
あと、リアクションでバイトさせるスプーンですかね。

ロッドはシーバス用の8.2フィート、ルアーウェイト7~28gなので、いけるかとも思ったんですが、
やはり比重の関係でボディが大きくなっているので、ウェイトがないと飛びませんでした。

河口部や汽水域で釣る場合は、それなりに遠投も必要になってくるのでウェイトは必須ですね。

マッチザベイトでいくならばミノーかとも思うんですが、かなりスレています(実際ミノーが多い)。

ドルフィンシルエットは、一般の金属スプーンとは全く違うアクションなので、いいんじゃないでしょうか。
パッと見るとミノーのようなくねり方をしますしね。

それと、余談ですが「ヤチマナコ」にはまったんですが、自力で脱出。
足は全くつかなかったんですが、肘で止まったので、水没は腰までで済みました。
命からがら帰ってきました。

最低気温0℃、最高気温5℃、水は命とりです。
しかし、モンベルのトレイルパンツはすごい。
長靴と腰から水が少し入っただけで、おしりからひざ下までは全く濡れなかった。
すごい防水性能でした。」

Go Shop!


Index

Home